文部科学省「がん教育プログラム」
中学校・高等学校版

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概要

健康教育の一環としてがんについての正しい理解と、がん患者やその家族など、がんと向き合う人々に対する共感的な理解を深めることを通して、自他の健康と命の大切さについて学び、共に生きる社会づくりに寄与する資質や能力の育成を図ることを目的としています。

関連教科
保健、道徳、総合的な学習(探究)の時間、特別活動など
対象
中学生・高校生

プログラムのねらいと特長

がんをテーマとして教育で扱う際に大切なことは、「生きている限り誰にでも起こりうる病気や死といかに向き合うか」という正解が一つではない問を通して、「自分らしい生き方」や「健康と命の大切さ」について考えることです。
そのため、本プログラムでは、がんに対する正しい知識の習得とともに、生徒が主体的に考え、行動につなげられるような内容を目指し作成しています。

がん教育

がんを扱うことを通じて、他の様々な疾病の予防や
望ましい生活習慣の確立を含めた健康教育の充実を図る。

  • がんの正しい知識について
    理解を深める
  • 生きること、命の大切さへの
    理解を深める

がんの正しい知識を習得するとともに、
「健康と命の大切さ」について考え、
生徒が主体的に考え、行動する力を育成することを目的に
以下の三つの要素を組み込み、プログラムを構成しています。

限られた時間の中での
実施が可能となる選択型
「モジュール形式」

×

がんについて
正しい知識を提供する
医療関係者監修教材

×

生徒の主体的な
思考を促す
「アクティブ・ラーニング」

授業内容

- ねらい

  • ・がんについての正しい知識を習得する。
  • ・がん患者による「がんを経験したことによる『生きる』ことへの思い」や、「がんと向き合いながら生き生きとした日常生活を送る」ことを中心とした「健康と命の大切さ」について考える。

- プログラム概要(15分程度×9モジュール)

モジュールタイトル

  • 1がんという病気
  • 2日本のがんの現状
  • 3がんの発生と進行
  • 4がんの予防
  • 5検診の意味
  • 6がんの治療で大切なこと
  • 7がん治療の支援
  • 8がん患者の思い
  • 9がん患者と共に生きる社会

※本プログラムは文部科学省「がん教育推進のための教材」に基づき作成されています。

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