文部科学省「がん教育プログラム」
小学校版
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ダウンロードへ概要
健康教育の一環としてがんについての正しい理解と、がん患者やその家族など、がんと向き合う人々に対する共感的な理解を深めることを通して、自他の健康と命の大切さについて学び、共に生きる社会づくりに寄与する資質や能力の育成を図ることを目的としています。
- 関連教科
- 特別活動、道徳
- 対象
- 小学校高学年~
- 時数
- 基本授業:45分
発展授業:45分~
プログラムのねらいと特長
がんをテーマとして教育で扱う際に大切なことは、「生きている限り誰にでも起こりうる病気や死といかに向き合うか」という正解が一つではない問を通して、「自分らしい生き方」や「健康と命の大切さ」について考えることです。
本プログラムでは、がんについて基本的なことを理解するとともに、児童が主体的に考え、行動する力を育成することを目的とし、三つの視点からのアプローチ手法を組み込みました。
がん教育
がんを扱うことを通じて、他の様々な疾病の予防や
望ましい生活習慣の確立を含めた健康教育の充実を図る。
- がんの正しい知識について
理解を深める - 生きること、命の大切さへの
理解を深める
がんについて基本的なことを理解するとともに、
「健康と命の大切さ」について、
児童が主体的に考え、行動する力を育成することを目的に
三つの視点からアプローチします。
子供の実態を
よく理解している
教員による進行とワーク
がんについて
正しい知識を提供する
医療従事者監修映像
がんと向き合い、
今を生き生きと生きる
がん経験者の
インタビュー映像
授業内容
- ねらい
- ・がんについての正しい知識「予防できること」「早期発見によって治癒する可能性が高いこと」を理解する。
- ・がん患者による「がんを経験したことによる『生きる』ことへの思い」や、「がんと向き合いながら生き生きとした日常生活を送る」ことを中心とした「健康と命の大切さ」について考える。
- 進行概要(45分)
-
導入
- ・がんについてどのような病気だと思っているかを問い、がんについてどのようなイメージをもっているのか確認する。
- ・授業のねらいを伝える。
-
展開①
- ・がんについて正しい知識を得ることの重要性を喚起する。
- ・がんについての知識を伝える。
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展開②
がん患者の経験を伝える。
-
まとめ
授業を振り返り、これからの生活につなげる。